義歯の不調が原因で突然発症した FHさん(60歳女性)

義歯の不調が原因で突然発症した FHさん(60歳女性)

義歯の不調が原因で突然発症
FHさん(60歳女性)は娘さんの紹介で、切羽つまった状態で来院されました。

近所のかかりつけの先生のところで、噛み合わせを調整する目的で右下の犬歯の金属冠を少し削ってもらいました。
そうしたらその直後、それまで使っていた義歯が全然合わなくなってしまいました。
それだけではなく、体調を崩してしまい、食欲もなくムカムカして食べることができなくなり、2カ月で5キロも体重が減ってしまいました。

義歯をはめても噛むことができず、30分もすると頭がズキズキと痛んで夜も眠れなくなってしまいました。

ひどい時には、頭のなかにドリルで穴を開けられるようなするどい痛みを経験しました。そのために外出することも、人と会うことも億劫になり、ほとんど"うつ"の状態になりました。

どうしてよいか分からずに、藁(わら)にもすがる思いで来院されました。

その時の症状を後から便箋に書いてきてもらいましたので、そのコピーを掲載させていただきます。噛み合わせの僅かな変化がこんなにも激しい痛みと苦しみを引き起こし、日常生活を根底から崩壊させていまうということには驚かざるを得ません。

FHさんはほとんど急患の状態で飛び込んでこられましたので、とりあえず簡単な検査をしました。その結果噛み合わせに異常がありそうなので、その日は歯の型を採らせていただき、次回さらに詳しい検査をさせていただきました。
義歯の不調が原因で突然発症

検査の結果、噛み合わせがかなりずれていることが分かりましたので、使用中の義歯の噛み合わせを修正しました。

それから1週間後に来院された時には、驚くことにすべての症状が嘘のように消えてしまっていました。

頭痛もなくなり、よく噛めるようになって食欲も出てきたので元気になったとのことでした。気分もとても良く、肩こりもなくなり、よく眠れるようになりました。

ただ義歯の一部分があたって少し痛んだとのことでしたのでそこを調整しました。家族のかたも大変喜んでくれました。



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