自律神経失調症への対応法

自律神経失調症への対応法

自律神経失調症の辛い症状から逃れるための対応策について解説させていただきます。

自律神経失調症の辛い症状を整理してみると次のようになります。
とても疲れやすく常に肩も首も凝っていて頭痛もよくある。
たまにすごく体調が悪い時には、頭痛、吐き気、胸焼け、めまい、
  ほてり、 貧血 のような症状がありとても辛い。
ストレスを感じやすく神経質で色々気にしてしまう性格
ストレスを感じると歯を食いしばる癖がある

以上の症状からわかることは、
常にからだとくに筋肉が緊張しているということです。
  いうまでもなく肩や首筋 の凝りは筋肉の緊張が原因ですし、
  頭痛も筋緊張性の頭痛は筋肉の緊張が原因です。
の自律神経失調症的な症状は筋肉の緊張から引きおこされていると
  考えられます。
ストレスを感じやすく歯を食いしばることがあるというのは、
  これらの症状の根本的な原因になっているかもしれません。

歯を食いしばることで咀嚼筋が緊張するのは当然ですが、その緊張が全身に波及していくことはよく知られています。つまり全身の筋肉を緊張させる原因になっている可能性が高いということです。

そのため普段からできるだけ歯を食いしばらないように気をつけるということだけでも身体が軽くなるはずです。
しかしこれを完全に実行することは容易ではありません。過剰に意識すればそれ自体がストレスになります。

もう一つ現実的な対応としては、顎を支えている筋肉(咀嚼筋)が楽になる位置に下顎を誘導して安置させるための精密なマウスピース(オーソシス)を作って下顎を安静にすることです。

下顎の周辺の筋肉が安静になると全身の筋肉も安静になります。身体全体が楽になれば精神も安静を保つことができるようになります。そうなれば細かいことでイライラすることがなくなりストレスの少ない生活を送ることができます。

これは決して机上の空論ではなく臨床で何度も確認されている事実です。辛い症状で苦しんでおられる多くの患者さんを元気にすることができる治療法であることは実証されています。

 

対応法としては

   出来るだけ細かいことでイライラしない。

   歯を食いしばらない。

   どうしても食いしばるときは、脱脂綿やティシュペーパなどを丸めて奥歯の上に置いておく。

   身体を動かして全身の血行をよくする。

 

治療法としては

   下顎の安静位を測定して

   そのあごの位置でマウスピースを作る。(当所ではオーソシス)

  オーソシスを食事以外の時に装着して

   顎を安静に保ち、精神的にも安定した気持ちで過ごす。